嫉妬*上原 淳バージョン。
このごろ欲求不満といいますか。
とっても男の方に嫉妬してしまうのでございます。
嫉妬〜上原 淳君の場合〜
「ねえ、桜庭君。」
「うわぁぁ!!お前、「君」って柄か!?」
「失敬な!いつだって私は可憐よ。」
「嘘付け。」
「死ね。」
私は桜庭(男)の急所蹴る。
「−−−−−−−−−−−−(声にならない痛み)」
桜庭が地面に倒れた。
私はソイツの腹に足を置きながら答えた。
「あんた、淳の何?」
「ぅぃ・・・?」
「あんた、淳とどういう関係?」
「ど、・・・どういうって・・・友達。」
桜庭が涙目になって私を見た。
「好き とかない?」
それを聞いた時、桜庭の顔が赤くなった。
好きなんですか!!???
一般世間様でいうホモっていうやつですか!?
「好きじゃねぇよ。」
その言葉とは裏腹に顔が赤かった。
「なら、何故頬を染めるかな〜?え〜?コラ。」
「そっ!!!それはぁ!!!!」
「。」
桜庭の言葉の途中に淳の声が聞こえた。
「あ、淳。」
「助けろ・・・・・。」
「ぐほっ!!」
急に、持ち上げられた。
ああ・可愛くない声だしちゃった。「ぐほっ!」とか・・・。
でも私、身長低いけどそこまで体重軽い方じゃないんですけど・・。
「んじゃ、桜庭。また明日な。」
淳は私を肩にのせた。
やべぇ・・・この頃お菓子食いまくってたからなぁ・・・・。
絶対太ってる。
いやぁ・・腹の肉が淳の肩を圧縮!!!???
うわぁぁぁぁ!!! !一生の恥!!!
「はなせーーー!!淳の力持ち!!!!」
「褒めてるじゃん。それ。」
「違うもん!!!!」
ちくしょー!!恥ずかしすぎて涙出るぞ!!
ってか・・・・・・・・・肉がぁぁぁぁ!!!!
「ほいよっと。」
軽々と私を下ろした。
そこは川辺でした。
「寒い・・・。」
「我慢しろ。」
「出来ない。」
「しろ。」
「淳の馬鹿。」
「のアホ。」
「死ね。」
「も一緒にね。」
「大好き。」
「俺も。」
このバカップルは・・・とか自分で思ってしまった。
淳がここに連れてくる時は嫉妬してくれている時だ((バカップル!!!))。
「今日の懺悔は?」
「・・・・・・・・桜庭君の急所を蹴りました。」
「それ・・本当に懺悔だな。」
淳が苦笑した。
「他には・・・・・。」
考えてみたけど、思い浮かばなくて。
「桜庭にパンツ見えてたぞ。」
「・・・・・・・・・・・え?」
「お前、桜庭の腹に足あげていたとき、パンツ見えてた。」
・・・・・・・・・・・・・・パンツ?
私のパンツ?
「ぐはっ!!!!!!」
私は淳のお腹に顔を埋めた。
「恥じゃーーーーー!!一生の恥!!」
「俺にもまだ見せてくれたことないのに。」
「だぁぁぁぁ!!!!!そんなこと言わない!!恥じゃーーーー!!」
「で、なんであんなことしてたの?」
淳が私の頭に手をのせた。
「・・・・・・・・・淳とね、桜庭がね・・・。」
「俺と桜庭が?」
「仲いいからさ・・・。」
「仲がいいから?」
「ホモってるかと思って・・・・・・。」
淳の体がピクってなった。
「・・・・・・・・・・・・一応それって。」
「これでも立派な嫉妬なのですよ。」
馬鹿だ。
淳がそう言った。
私は淳の肉の無いお腹に顔を埋めて1時間くらいお話をしていました。
おしまい(いいのか!?終わって!!??)
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あとがき
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はい、ユメ?でした。
上原君ってカッコいいっすよね〜。
嫉妬シリーズ増やしていきたいですね。
でも、桜庭君かわいそぉ!!!!
まあ、桜庭君が頬を染めたのはさんのパンツが見えていたってことで!
シモネタ・・・・・・・・・すんまそん!!!!
感想なんかくれると嬉しいですwww
(汚いネタだから感想も何もないよ!馬鹿!)
2004・2・4(推薦試験終了後) 15:31 波多 栄李
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